靴底修理にはShoeGooがおすすめです

shoe-goo 修理
shoe goo です
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突然靴底がはがれた

皆さん、靴の底が剥がれたことがありますか?

 

私はあります。4足も!

 

多くの靴(工業製品)は、靴底は接着剤で貼られています。

 

私はそれらの靴に関しても、ローテーションして履いたり、シューホーン(靴ベラ)を使って履いたり、靴底のかかとを貼り替えたり、履いた後はシューズキーパーを入れたりして、そこそこ丁寧に使っていたつもりです。

 

それでも、5年、10年と履いていると突然、靴底全体が剥がれ落ちてしまいます!!

(もちろん、1つの靴ばかり履いていると、そんなに長持ちしません)

この「突然」には、本当に驚きます(-_-)

 

急に靴底がベロっと取れると、なにか重たいものが靴にひっかかったのかなと思う感じでびっくりするのです。

 

靴底がはがれない高級靴

ごく1部の上質な革靴は、グッドイヤーウェルト製法に代表される職人によって一つ一つ靴足が縫い付けられています。私も1足だけ持っています。

 

グッドイヤーウェルト製法の革靴

 

グッドイヤーウェルト製法とは

グッドイヤーウェルト製法は他の製法に比べ職人の技術が必要な事と、多くの部品と手間がかかりますので丈夫で長持ちする靴が出来上がります。生産方法は中底につけられた「リブ」と「アッパー」をすくい縫いした後、「中物」と「シャンク(靴の背骨となる芯材)」を詰めてから表底と細革(ウェルト)を出し縫いします。他の製法との大きな違いはこの「リブ」と「細革(ウェルト)」を使用して底材をジョイントする方法です。「中物」にコルクを入れることで長時間履いても疲れにくいのが特徴です。また、この「細革(ウェルト)」を使用することでソールの交換が可能になります。

 

グッドイヤーウェルト製法について|トリッカーズ
http://www.tradingpost-online.jp/fs/tradingpost/c/trickers_process

これらの靴は靴底が寿命になると、その靴底を取り替えることができます(オールソール交換)。

 

ふつうの革靴の靴底が剥がれたら修理できるのか

さきほどのグッドイヤーウェルト製法に対して私たちが普段履いてるような一般的な靴は靴底を張り替えることができません。

 

先ほど書いたように、接着が剥がれてぶらぶらになってしまったら捨てるしかないのでしょうか・・・

 

shoe-broken

急にパッカーン!

 

靴底を再度くっつける接着剤『Shoe goo』

こうなっては、もう普通の瞬間接着剤ではそう簡単にくっつきません。
そんな時に役立つのが『Shoe goo』!!

shoe-goo

shoe goo です

 

 

shoe-repair-2

shoe gooを塗ります

 

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全体に塗って

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付属のヘラでのばします

 

 

“とりもち”のような接着剤です。

完全にくっつくまで1日くらい重りをすれば良いのですがそうすると靴は痛みます。

そこで瞬間接着剤との併用がオススメです。

黒い靴用もあります^^

 

 

黒い革靴には黒色のほうが良いかもしれませんが、透明でも隙間なく付けば問題ありません。

靴墨も黒い靴に黒がbetterかもしれませんが、透明タイプのものでも問題ないのと同じです。

 

それを考えると、茶色い革靴やスニーカー、ランニングシューズにも使える透明がおすすめでしょうか。

 

ちなみに、私が今まで『shoe goo』で修理した靴はこの4足!

↓が実際に、靴底が剥がれて『Shoe goo』で修理した靴です。

 

修理した靴

 

こんなに靴底が剥がれる私…

でも、これら全部今も現役です^^『Shoe goo』おすすめです!!

 

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